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食とくらしのこと

水口かんぴょう

~食物繊維が豊富で栄養バランスも抜群~image4

 「水口かんぴょう」は、およそ400年前から甲賀市水口町で栽培されている伝統ある特産品です。江戸時代に歌川広重が描いた有名な版画「東海道五十三次 水口宿」でも、かんぴょうを干している風景が描かれ、古くから多くの人々に愛されてきました。

 かんぴょうの原料となるユウガオの主成分は炭水化物ですが、食物繊維が豊富で、腸内の善玉菌を活性化する働きがあり、コレステロールや老廃物を排出し、動脈硬化や糖尿病など生活習慣病やがんの予防にも役立つとされています。また、カルシウムやカリウム、リン、鉄分なども多く含まれています。かんぴょう干しの風景

 水口かんぴょうは、ユウガオの果肉を細長く剥いた後天日干しをするため、ふんわりとしたやわらかさが特徴。煮えやすく、煮物のダシをよく含みます。かんぴょうといえば巻き寿司の具が有名ですが、そのほかにもゴマ和えや煮物などさまざまな料理で美味しくいただけます。ぜひ、地元の伝統の味をご賞味ください。

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