JAこうか女性部は12月1日、甲賀市水口町にあるJA本所で、「家の光」を活用して終活について考える「ハッピーマイライフセミナー」を開催しました。
これは、一般社団法人家の光協会が組合員の幸せづくりと健康、生活を支えることを目的に取り組んでいる「ハッピーマイライフ」運動の一環。
当日は、女性部員やJA職員ら12名が参加。同協会近畿普及文化局の池松佑一郎次長が、「『わたしノート』で伝えたいメッセージを残しませんか」と題し、家の光12月号の付録「わたしノート(エンディングノート)」を用いて体験談を交えながらノートの活用方法を紹介。これまでの人生を振り返ることの大切さや、これからも自分らしく生きるための終活について考える意義を伝えました。ページごとに書き方のポイントや特に重要な項目などの説明を行った後、参加者自身がノートの書き方を練習しました。そのほかにも、円満に相続を行うために必要な基礎知識や準備、実際に発生したトラブルなどを紹介し、終活に対する意識の向上を呼び掛けました。
参加者からは、「ライフプランを家族で見つめ直すきっかけになり、前向きにエンディングノートを書いてみようと思った」と感想が上がりました。