JAこうか女性部は10月13日、甲賀市水口町にあるJAの本所で、JAグループのファミリーマガジン「家の光」を活用した料理教室を開催した。
これは、協同組合の役割や食と農の大切さを伝える「家の光」を生活により活用してもらうとともに、旬の地元食材を使った料理レシピを紹介することで地産地消への理解促進や消費拡大を目的として実施したもの。
教室では、はじめに「家の光」10月号から気になった記事を参加者それぞれが発表。その後、食品ロスの削減について話し合い、野菜を長持ちさせるコツなど日々行っている工夫について情報交換した。調理では、「家の光」やJAの広報紙で紹介されていたレシピを活用し、旬の地元食材を使って料理をスタート。家の光地方講師でJAの理事でもある同女性部上田和子部長が講師となり、掲載レシピに付随したアレンジメニューや時短テクニックなどを紹介しながら、参加者とともに「焼きニンジンとそぼろの炊きこみご飯」「リンゴバターの焼き春巻き」など計4品を作り上げました。参加者からは「家の光は、いろいろな角度から生活に取り入れられる内容が載っていることを改めて感じた。旬の農産物を使用した料理が毎号掲載されているので、今後も身体に良い料理を家族に振る舞ってあげたい」と感想があがりました。
次回は、参加者から上がった意見を取り入れ、12月におせち料理・こんにゃく作り教室を開催する予定で、上田部長は「コロナ禍で解除後初の料理教室ができ、少し前に進むことができた。感染対策をしながら、女性部の皆さんとともに食の大切さを感じる活動を今後も行っていきたい」と話しました。