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農のこと

【10月の営農情報】エンドウの栽培

畑の準備

 エンドウは連作に弱いので5年以上エンドウを作付けていない畑を選択します。また、酸性土壌に弱いため石灰を必ず施肥します。種まきの1か月前を目安に牛糞堆肥(2㎏ /㎡)を散布し土によく混ぜ込み、1週間前に苦土石灰(100g /㎡)とようりん(40g /㎡)を散布し土とよく混ぜ込みます。種まき前に紅(60g/㎡)を施用し、幅1.5~1.6mの畝を立てます。

種まき・間引き

 10月下旬から11 月上旬に種まきをします。早播きし、大株になると耐寒性が劣り生育不良になるので注意してください。畝の中央に株間30㎝で1条播きします。一か所に2~3粒播き、1㎝程度覆土します。芽が出て草丈6㎝前後になれば、元気な芽を2本残すように間引きします。

追肥

 2月中下旬に1回目の追肥として琥珀( 30 g /㎡)を散布します。開花が始まる4月上旬に2回目の追肥として琥珀(30g /㎡)を散布します。

整枝と誘引

 3月中下旬からつるが伸びだしてくるので、1株あたり3~4本となるように切り取り整枝します。整枝後は、支柱をたてネットなどを使いつるが伸びる場所を確保します。

収穫

 サヤエンドウは子実の膨らみが少しわかるようになった頃が収穫期。スナップエンドウは、子実が膨らみ、莢色が鮮緑色の時が収穫適期です。実エンドウは莢の青みが少し抜け莢の背の片側に白い筋が入った頃が収穫適期です。

 

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