新商品「近江の茶」の発売を5月22日からJAこうかの直売所「花野果市(はなやかいち)」や「ここぴあ」、ネットショッピング「花野果市Yahoo!店」で開始しました!
滋賀県は日本茶発祥の地といわれ、なかでも同JAの管内である甲賀市は、肥沃な土地と豊かな水源に恵まれた全国でも有数の茶産地。日本五大銘茶の一つである信楽町の「朝宮茶」と、滋賀県内一の生産量を誇る土山町の「土山茶」があり、「近江の茶」の代名詞となっています。しかし、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大を受け、インバウンドの減少や輸出の停滞などにより、茶の出荷量減少や価格が下落。そこで今回、「近江の茶」の良さと産地PRにつなげる一つの起爆剤となることを目的に新商品を開発しました。
新商品「近江の茶」
1袋70g入りで、茶葉には朝宮茶と土山茶をブレンドし、香り高い香気と深い旨味が特徴となっています。パッケージは、同市が「忍者の里」として有名であることから、茶畑と忍者をモチーフにした鮮やかなデザインとし、幅広い年齢に受け入れられることを目指した新しいブランドイメージに仕上げました。また裏面には、今後インバウンド需要が回復することを意識し、美味しく淹(い)れる飲み方を日本語と英語、中国語の3か国語で表記しています。今後は県内の生協(コープしが)や県内外の提携JA、ホテル、観光施設等で順次販売が始まり、7月上旬には同じブランドイメージのティーバッグの販売を開始する予定です。