JAこうか女性部は9月19日、甲賀市水口町にあるJAこうか本所で『防災学習会』を開き、女性部員ら約20人が参加しました。
これは、近年全国的に災害が多発していることから、防災への危機管理能力を高めてもらうことを目的に今回初めて開催したものです。
当日は甲賀市役所危機管理課と福祉医療政策課の職員が講師となり、「警戒レベルでは、レベル3は避難準備・高齢者等避難開始、レベル4は避難、レベル5ではすでに災害が発生していると考えてほしい。命を守るためにも“いつ避難するか”がとても大切」と、日常生活の備えの大切さや万が一の際に取るべき行動など防災知識について紹介しました。また地域における災害時の支援体制づくりを進めるため、高齢者や要介護者など要配慮者への避難支援についての話も行い、参加者からは「自分の身は自分で守るという事とともに、地域住民で助け合う“共助”の大切さを学んだ。いざという時に要支援者を助けることができるよう、日頃から見守る体制が重要だと感じた」と感想を話しました。