JAこうか

MENU

農のこと

【9月の営農情報】秋整枝と病害虫防除について

秋整枝

 秋整枝は、春整枝に比べて萌芽が揃いやすく、萌芽期や摘採期が早まる特徴があります。翌年の1番茶に影響する重要な作業ですので、丁寧に行いましょう。 整枝時期は、平均気温が16~18以下になった頃に実施します。整枝時期が早いと再萌芽し、遅すぎると翌年の1番茶の生育が遅れたり、台葉が冬期の障害を受けやすくなるので注意してください。また、冬期の寒害や凍霜害を受けやすい場所、防霜ファンを設置していない場所では秋整枝を行わず、春整枝を実施しましょう。

 秋整枝を行う位置は二番茶の摘採後、整枝面から4~6㎝程度上を基本としますが、秋芽の生育状況に応じて高さを調整してください。

【浅めの整枝】 秋芽の芽数が多い茶園、生育の劣る茶園。

【深めの整枝】 秋芽の芽数が少ない茶園、生育の良い茶園。

病害虫防除

 秋芽の生育・充実が阻害されないよう、計画的に防除を行いましょう。また、秋番茶を摘採・栽培する場合は、薬剤の選択と使用基準について十分留意してください。

農のすすめ
栽培情報や旬のレシピ、
直売所情報など
盛りだくさん♪

ソーシャルメディア利用規約

甲賀のゆめ丸 甲賀のゆめ丸