JAこうか女性部は12月8日、10月から12月までの2ヵ月間半にわたって実施した「愛の米ひとにぎり運動」で集めたお米と募金を甲賀市社会福祉協議会と湖南市社会福祉協議会に贈呈しました。
「愛の米ひとにぎり運動」は、秋の収穫に感謝するとともに、収穫の喜びと新米の美味しさを地域の皆で分かち合おうと、同部が毎年続けているもので、今年で45年目。
部員やJAこうか役職員に一握りずつ、白米にした新米を持ち寄るよう呼びかけて、140kgが集まりました。贈呈日には、代表として同部の上田和子部長が両市社会福祉協議会を訪れ、10kgごとに袋詰めしたお米と募金を各会に手渡しました。
上田部長は「永きに亘り続けられてきたのも、皆さんのおかげ、誇るべき活動だと思う。生産への喜びと消費への喜びを胸に、今後もこの活動を通して部員同士の意識を高め、善意の輪を広げていきたい」と話します。