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7月 キャベツ・白菜・ブロッコリ―の育苗について

秋冬野菜のうち、キャベツ、白菜、ブロッコリーは購入苗を植えることが多いと思いますが、コツさえつかめば簡単に育苗することができますので、今回はそのポイントをご紹介します。

育苗期間・種まき適期

 キャベツ、白菜、ブロッコリーの育苗には3週間~5週間かかります(使用するトレーやポットにより育苗日数が異なります)。定植適期から逆算して種をまきましょう(目安は8月上旬~中旬です)。

定植日の目安

JAこうか管内での露地栽培の定植日の目安は、キャベツ・ブロッコリーは9月10日頃まで、白菜は9月20日頃までです。

※山間地および冷涼地は1週間早めに定植してください。

まき床 

苗床で育苗する方法とセルトレー、ポットを利用する方法があります。苗床の場合は、8㎝間隔の条まきとし、双葉が開いた後、本葉が出始める頃に2㎝間隔に間引きます。本葉が5~6枚になった頃、苗床をたっぷりと湿らせ、根に土が十分に付いた状態で掘り起こして定植します。セルトレーの場合は、72穴か128穴のものを使いましょう。専用の育苗培土を充填し、たっぷりと水を含ませてから、一つの穴に種を2~3粒まきます。発芽が揃ったら間引きを行い、一穴に一株とします(生長させすぎると根が密になり、後の生育に悪影響を与えます)。

 覆土は種の3倍の厚さ(5㎜程度)が標準です。覆土の後は手で軽く土を押し付け、種と土が密着するようにします。

  育苗日数 定植のタイミング(本葉の数)
72穴トレー 4週間 3~4枚
128穴トレー 3週間 2~3枚
7cmポット 4~5週間 4~5枚

使用するトレー・ポットでの育苗日数

 

まき床の管理

 まき床の水分を保つのはもちろん、発芽した苗に真夏の直射日光が当たらないように工夫しましょう。トンネルを作って寒冷紗、よしずなどで覆うことにより、直射日光を遮ることができます。この場合、すそを上げて風通しを良くしておきます。また、風通しの良い木陰や軒先に移動するなどして直射日光を避けても良いです。本葉が1枚以上出てきたら日光に少しずつ当てて苗を強くしてください。

追肥

 使用する土によりますが、育苗期間中に肥切れが発生した場合は追肥を行ってください。すぐに効かせたいので、液肥を潅注する方が良いです。3日おきくらいに実施し、葉色が戻るまで行ってください。

病害虫の対策

 アブラナ科の野菜は、共通してコナガ、ヨトウムシの幼虫の食害を受けることが多いです。早期発見に努め、捕殺や薬剤散布による防除を心掛けましょう。トンネルを作るのであれば、先に網目が5㎜四方の防虫ネットをかけます。連作障害のひとつである根こぶ病にもかかりやすいので、キャベツ、白菜、ブロッコリーを2年以上作付けしていない畑を選んで定植してください。

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