JAこうか女性部は9月13日に、甲賀市水口町の同JA本所研修室で「食のつどい」を開催し、同部員や『家の光』誌愛読者ら50名が参加しました。
これは、生産者であり消費者である女性部員らが、地産地消、国消国産、食を改めて考え次代に継承する機会として開催。
今回は、テレビ出演や料理雑誌などで幅広く活動する料理家の今井亮先生を講師に迎え、『いつものおうちごはんを格上げさせるコツ』と題し、地元の伝統野菜である水口かんぴょうや杉谷なすび、杉谷とうがらし、下田ナスと身近な調味料を使った「豚肉と杉谷なすび、杉谷とうがらしのみそカレー炒め」や「水口かんぴょうと肉そぼろ混ぜご飯 薬味のせ」「下田ナスの浅漬け」からアレンジ和え物2種類の調理をデモンストレーションで実施。講師から「簡単な調理方法ではあるが、肉を焼くタイミングや合わせ調味料の入れ方など、ちょっとしたポイントが大切」とアドバイスを受け、その手さばきに参加者から歓声が上がりました。
参加者らは、「講演の話しや伝統野菜の話しをしながら、早速、家族と一緒に食べたいと思う」「身近な食材で作れる料理を教えてもらえたのが良かった。来年も参加したい」と感想を話しました。
また、一般社団法人家の光協会が取り組む家の光100周年ダンスコンテスト(略称100ダン)を、今井先生と参加者、当JAのイメージキャラクターである甲賀のゆめ丸らで踊り、参加者全員が一体感を持って協同活動の素晴らしさを実感する機会となりました。