JAこうかは2月1日、甲賀市水口町にある同JA本所で「家の光愛読者感謝のつどい」を開催し、家の光誌愛読者や地域住民ら71名が参加しました。
これは、同JA教育文化事業部 くらしの活動課が取り組む、家の光活用事業の一環で、組合員や地域住民に家の光誌の魅力発信を通じて、JAファンづくりにつなげることを目的としています。
当日は、ナガムネFP事務所から長棟治夫さんを講師として迎え「夢のある人生・幸せな老後を自分でデザインする方法」と題し、令和6年家の光12月号付録「幸せなお金の使い方」を活用したお金の使い方や相続対策、資金運用などについて、事例を交えてわかりやすく解説。
講師の長棟さんは「相続は生前の準備が大切。相続が争族にならないよう、機会があればこのようなセミナーに参加し、基本的な知識を習得するとともに、身近で頼りになるJAを活用してほしい」と話しました。
参加者からは「相続について真剣に考えなければならないと気付かされた」「家の光の付録を活用し元気なうちに子供たちと話す機会を設けようと思った」などの感想が出ました。
個別相談を希望された参加者には、JA金融部門の各担当者が訪問し、随時対応します。
同課の担当者は、「各ご家庭の世代交代の一助となるよう今後も家の光を使った相続対策セミナーを開催し、JAの強みである総合事業を活かし、利用者の求めに寄り添った活動に心掛けたい」と意気込みを話します。