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ちゃぐりんキッズ倶楽部が9月に植えた秋冬野菜の収穫とインショップの販売にチャレンジ

 JAこうかは、12月21日、甲賀市水口町にある組合員の圃(ほ)場で、第4回目(全5回)となる「ちゃぐりんキッズ倶楽部」を開催しました。9家族19名の親子が9月に定植した秋冬野菜を収穫し、同JA管内にあるアル・プラザ水口とフレンドマート甲南店に併設される同JAのインショップで12月22日に販売し、同日完売しました。

 この企画は、農業に親しむ機会の少ない子育て世代へ、食の大切さや農業の役割など理解を深めてもらう事が目的。同倶楽部はこれまでに、トマトとピーマンの夏野菜プランター栽培や、各自が育て収穫した野菜を使った料理教室など食と農への関心を高める活動を積み重ねてきました。

 第4回目となる今回は、9月に同倶楽部員で定植した白菜を収穫。まず初めに、体を温める準備体操を行い、圃(ほ)場へ移動。同JAくらしの活動課の山本健司課長が収穫方法や注意点を説明し、収穫をスタート。子どもたちは両手いっぱいに白菜を抱え、服が泥だらけになりながらも大切に運び、「大きい白菜が採れた! 」と喜びの声を上げながら、大・中・小の大きさに選別し籠に入れる作業を楽しみました。次に、収穫を終えた同倶楽部員は、白菜を野菜結束テープで巻き、今回のために作成したちゃぐりんキッズ倶楽部マークのシールを貼り出荷準備を行いました。子どもたちは、「白菜が冷たくて収穫するのが大変だった。これからはもっと農家さんに感謝の気持ちを持って食べないといけないなと感じた」「小さい白菜ももったいないから捨てずに食べたいね」などと笑顔で感想を話していました。収穫した白菜は各家庭へ持ち帰り分とインショップでの販売分に分け、収穫・販売体験を終えました。

 同課の担当者は「農家の皆さんがどのように野菜を育て出荷しているのか、それを皆さんが購入し食すという一連の流れを考え、食と農の大切さをみんなで楽しく学んでほしい。ぜひ、インショップでの販売状況や農産物の魅力をSNSで発信してほしい」と同倶楽部員に話しました。

 

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