JAこうか女性部は9月18日、大津市にあるNHK(日本放送協会)大津放送局および滋賀県危機管理センターで防災学習会を実施しました。
これは、同女性部が行う活動の一環で、防災月間である9月には、災害に関する知識や防災意識を高めることを目的に実施しています。
当日は、女性部員11人が参加。2部構成で行い、第1部ではNHK大津放送局を訪問。NHKの報道を基に作られた阪神淡路大震災の動画から、今後、発生が危惧されている南海トラフ巨大地震への備えを学び、収録スタジオ見学やVR体験、NHK防災アプリを登録しました。第2部では滋賀県危機管理センターを訪問。災害発生時に、防災関係機関が集結して迅速かつ的確な対応を行う滋賀県の危機管理の拠点となる、オペレーションルームや災害対策本部など施設見学をした後、記者会見が行われるプレスセンターで、防災対策や耐震工事の補助金の説明などを受けました。
参加者からは「NHKの役割を知ることができた。防災アプリを活用しようと思う」「耐震工事の説明を初めて聞いた。早速、市に確認しようと思う」など感想があがりました。