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農のこと

【12月の営農情報】冬場の管理

 これから寒さが厳しくなる季節を迎えます。秋に定植して年を越す野菜について、寒さから守る方法をご紹介
します。

 

■品目ごとの管理方法

・ハクサイ

収穫時期が厳寒期になる場合、球(食べる部分)の寒害を防ぐために頭部を外葉で包み軽くヒモで縛る。

 

・ブロッコリー、カリフラワー

花蕾(食べる部分)が低温で傷まないように、外葉を折り曲げて花蕾にかぶせ、軽くヒモで縛る。

 

・ダイコン、ニンジン

根が地上部に露出していると寒害を受けやすいので、首の部分が隠れるよう土寄せをする。

 

・ホウレンソウ、コマツナ

霜や風で葉が傷むのを防ぐため、トンネルや不織布をベタ掛けする。

 

・エンドウ、ソラマメ

強い北風の当たる場所では北側に防風のワラを立てたり、乾燥防止のため株周りに土上げをし、ワラやもみがら
を敷いた後、風で飛ばされないように軽く土を被せる。

 

・タマネギ

霜が降りると株が浮き上がることがあるので、株まわりの土を軽く鎮圧する。

 

・ネギ

寒さに比較的強いが、厳寒期になる場合は高めに土寄せして防寒する。

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