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農のこと

平成28年6月 茶園管理について

■施肥(夏肥)
 一番茶摘採後、二番茶の収穫に向け、なるべく早く窒素成分を10a当たり約10㎏(年間施肥量の約20%)を施用してください。また、細根の濃密分布している畝うね間を中心に散布し、散布後はすぐに肥効が発現するよう必ず浅耕し、土壌と混和してください。

■防除
 この時期は気温・湿度も高くなり、今まで以上に病害虫の発生が増加する時期です。これらは二番茶の品質・収量に大きな影響を与えるので、ほ場をよく観察し、的確で効率の良い防除を心掛けてください。

■二番茶の摘採・製造
 二番茶芽の生育時は降雨も多く気温も高いため、生育は早くなります。また二番茶芽は出開きが早く、硬化が急速に進むため刈り遅れに注意してください。刈り遅れは品質の低下を招きますので適期摘採を心掛けてください。近年、食品に対する消費者の安全・安心への関心が高まっています。二番茶前には摘採機・製茶機械の点検および、工場内外の清掃を徹底してください。雨が多く気温も高くなりますので事故などに注意し、計画的に作業を行ってください。

 

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