■種(品種)選び
種子には早生種~晩生種と種類が分かれており、種まきの時期に応じて選ばないと、生育バランスを崩し、あまり収穫できません。
4~5月:早生種・中生種
6~7月:中生種・晩生種
■畑の準備
日当たりや排水が良いところで土質や土壌条件は選びませんが、肥料分が多く残る場合は、蔓ボケが発生するので注意してください。
1㎡あたり完熟たい肥2kg 、苦土石灰100g 、ようりん40g を目安に散布し土を細かく耕し準備します。
元肥として、播種の1週間前に化成肥料紅50g を散布します。
※ 前作の肥料分に応じて、元肥量を調整してください
■播種
苗を作って、植える場合もありますが、直播をオススメします。
深さ3cm 1カ所2~3粒 株間25cm程度とします。
※晩生品種になれば、株間は広めにします
■水やり
発芽するまでは、土が少し湿っている程度がよいので、播種後にたっぷり水をやり、そのあとは様子を見て行います。
また、開花後からは気温が高く乾燥するので、土の状態をみてこまめに水やりをしてください。
■間引き・摘心
草丈が10cm程度になれば、3本生えていれば2本にします。
早生品種の場合、摘心はしないほうが良いです。
■土寄せ
エダマメは倒伏しやすいので、土寄せを行います。
1回目は、本葉3~4枚目の頃。2回目は、本葉6~8枚の頃。