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農のこと

【2月の営農情報】タマネギの中間管理について

■追肥

 3月上旬が最後の追肥となります。化成肥料を1㎡当たり約30g 施用し、施肥後は三角鍬などを使い浅く中耕しましょう。深く耕すと根を切ってしまい、生育不良につながります。また、追肥の時期が遅くなるとべと病等の病気にかかりやすくなり、腐敗や収穫後の日持ちも悪くなるので注意してください。

※マルチ栽培の場合は、生育を見ながら必要な分を施肥してください

 

■病気対策

 タマネギの病気のひとつに、べと病があ ります。べと病に感染すると玉が大きくならず、収量が減少します。べと病の症状は、はじめに葉の表面にうっすらと灰白色のカビが生じ、ひどくなると黄褐色に変わり枯れてしまいます。

 対策としては、ほ場の排水管理を行うとと もに、3月には登録のある殺菌剤で防除を行い、葉が盛んに伸びる4月に、もう一度防除を行ってください。

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