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農のこと

平成28年5月 田植え後のほ場管理

田植えシーズンを迎え、本格的なほ場管理が必要となってきました。今月は田植え後の作業をもう一度確認しておきましょう。

 

■田植え後のほ場管理
 田植え後、補植に入るかどうかを見極めるポイントは、5%以上欠株している場合です。それ以下の場合は減収につながることはありませんので、ほ場の均平を乱さないようにするためにも、なるべくほ場に入らない方がよいでしょう。また、不要となった置き苗は、いもち病の発生源となるので早期に処分してください。

 

■除草剤散布
 ほ場によく発生する雑草を調べ、その雑草の種類に応じた農薬を選定することが大切です。薬剤のラベルなどで確認し、散布時期や散布量を守って使用してください。また、除草剤の効果を高めるため、散布後1週間以上、水を動かさないようにしましょう。施用前に天気予報を調べ、散布予定日直後に強い雨や強風がないことを確認し、適切な水管理を行ってください。なお、JAこうか特別栽培米に取り組まれている方は、使用できる薬剤が決められていますので、栽培こよみなどをご確認ください。

 

■追肥
 緩効性肥料「こうのう有機L」や一発型肥料「いち太郎あお」を施用しているほ場では、追肥は不要です。JAこうか特別栽培米あるいは環境こだわり米に取り組まれている場合は、散布量などの制限がありますので、注意してください。

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