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農のこと

来年度の米づくりに向けて

収穫作業後は

 秋の収穫作業は、ほぼ終わられたことと思います。収穫後は、来年度に向けて地力を回復させるため、土づくりに取り組んでください。

 これからの作業としては、できるだけ早く田を鋤すいて、稲わらや株が分解しやすいよう年内に1回以上、年明けから次の作付までに2回以上耕起してください。耕起することで、土壌中に酸素を供給し、土壌微生物の活動を促し、分解を助けることができます。耕起後は、土が乾くように排水ができるよう管理してください。

 耕起作業の際は、堆肥や土壌改良資材を活用しましょう。土壌改良資材の施用の目安としては、「スーパーこう太郎」の場合、10a当たり5袋(100㎏)散布してください。土壌を改善することにより、品質や収量の低下を防ぎ、食味の高い米づくりを目指しましょう。

 秋の収穫後のほ場には、株が残っていたり、籾や雑草の種子が落ちています。刈り株から生えてくるヒコバエは、サルや鹿などの格好の餌になる可能性があります。人の立ち寄る回数が少なくなる収穫作業後のほ場が餌場とならないように、早めに耕起するよう心掛けてください。

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