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農のこと

【2月の営農情報】野菜に合わせた種のまき方

 そろそろ、春に向けて栽培計画を練る時期です。今年収穫したい野菜は決まりましたか?

 野菜の種類、種の大小、まく場所などの条件によって種のまき方は変わってきます。代表的な2つの方法を紹介しますので、育てたい野菜に合わせてまき方を変えましょう。

①条まき

 畝に鍬で浅くまき溝をつけ、まき溝に沿って適当な間隔で種をまきます。まき溝は、畝に沿ってつける方法「A」と、畝と直角につける方法「B」があります。種が小さいものや、葉茎に十分光を当てたい野菜に適します。

例:カブ、レタス、ホウレンソウ、ネギ、コマツナ、ニンジン など

②点まき(1ヵ所に3~6粒ずつ)

 「C」のように畝に瓶などでまき穴をつけるか、鍬で浅くまき溝をつけた中に間隔をあけて、1ヶ所3~6粒ずつ種をまきます。「D」のように千鳥状に穴を開けてまくこともあり、千鳥まきと呼びます。ダイコンやハクサイなど、大型に育つ野菜などを直まきする時に適しています。

例:トウモロコシ、エダマメ、インゲン、ダイコン、エンドウ、ハクサイ、キャベツ など

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