JAこうか女性部の本部役員らは12月18日、本所でしが女性協議会オリジナルの「笑味ちゃん手ぬぐい」を使ったエコバックを作成しました。完成品は2月に全女性部員約400名に配布する予定です。
これはJAしが女性協議会で取り組む『女性部言伝(ことづて)活動』の一環。コロナ禍で従来のように集まって女性部活動ができない中、本部役員らが作成したエコバックを全女性部員に配布することで、女性部活動の魅力を次代につなげる一助とし、また、女性部でマイバック持参運動に取り組むことで部員がくらしや環境の問題を考えるきっかけも図ります。
当日は本部役員11名のほか、同女性部員7名がボランティアとして参加し、事前に試作を行っていた本部役員が作り方をサポートしながらマイバッグを作成しました。手ぬぐいにはJA全中の『みんなのよい食プロジェクト』のキャラクター『笑味(えみ)ちゃん』のほか、県内で栽培される農産物がデザインされており、消費PRにもつなげます。
女性部事務局のくらしの活動課 山城昭樹課長は「部員同士がつながれる機会が少ない中、女性部員全員が同じエコバックを使うことによる仲間意識の向上と、持続可能な社会づくりの一助にしたい」と話します。