①種まき・育苗
遅霜の心配がなくなった4月頃(発芽適温23~25℃)、ポットに種を3~4粒まいてハウス内で育苗します。5月の連休明けくらいであれば、じかまきも可能です。
②間引き
二葉が開いたときに1~2本に間引いて、本葉が1~2枚になるまで育てましょう(育成期間は20~25日)。
③定植
元肥として1㎡あたり苦土石灰を100g、完熟堆肥を2㎏、化成肥料を100g施しておきます。
畝を図のように作ってマルチを敷き、2条植えで定植します。トンネルで覆ってもよいです。
※多肥になると蔓ぼけするため、土に窒素が多く残っている場合は元肥の量を少なくしてください
④支柱立て
トンネルは4月中に撤去し、株わきに1.8m程度の支柱を立てて園芸ネットを張り、蔓を誘引しましょう。U字パイプでも可能です。
⑤摘芯
支柱やネットの高さまで蔓が伸びたら、先端を摘芯します。
⑥追肥
収穫が始まったら1㎡あたり燐硝安加里を20g施しましょう。
⑦収穫
莢が柔軟で子実が充実しないうちに収穫します。採り遅れると莢の品質が低下するので注意しましょう。