JAこうかは12月14日、湖南市市民産業交流促進施設「ここぴあ」で午前と午後に分けて料理教室を2回開き、約30名の参加者がおせち料理に挑戦しました。

　教室では、同JAの理事で家の光地方講師でもある上田和子さんが「ちょっとしたアレンジで、家族皆が喜んでくれるおせち料理を作ることができる。ぜひ今回の料理教室でご紹介したメニューを取り入れてほしい」と挨拶。教室では『家の光』12月号特集の『繰り返したい　新定番おせち』の中から4つのメニューを選定し、上田さんがレシピには書かれていない時短テクニックやアレンジ方法なども織り交ぜながら指導しました。

　参加者らは「炒め五色なます」、「いんげんと人参の牛肉巻き」「ぶり大根」「たたきごぼう」を作り上げ、「毎年おせち料理はワンパターンになりがちだが、今回教わったメニューは簡単ですぐ実践でき、見た目も華やかな料理なので良かった。新年は手作りのおせちで家族に喜んでもらいたい」などと感想を話しました。

　同課の担当職員は「おせち料理というと敷居が高いと感じられる方もおられるかもしれないが、今回の料理教室の中では作り方のコツの紹介などもあり、意外に簡単にでき自宅でも作りたいとの声が多かった。今後も伝統的な日本食の良さを伝える活動をしていきたい」と話します。