JAこうか

MENU

新着情報一覧

【営農情報】夏野菜の栽培管理について

露地野菜の台風対策

台風通過前の対策

①早めの収穫ができる野菜は、収穫を行う

②支柱などの誘引の再確認をし、補強しておく

③ほ場への滞水防止のため、排水溝・排水口を作る

台風通過後の対策

①速やかにほ場の排水をし、支柱などの確認を行う

②株元の露出や土壌が固まっている場合は、天候の回復を待って株元への土寄せを行い、また通気性をよくするために畝全体を軽く中耕しておく

③野菜が傷んでいる場合、被害株や被害葉を取り除き、防除を徹底する

トマト

 収穫がおおむね終了に近づいたら、下葉の古いものは摘葉します。2週間に1回化成肥料を株元に施用しますが、マルチをしている場合は、マルチのすそをめくって畝うねの肩にまき、元に戻します。マルチに穴を開けて行っても良いです。害虫のアブラムシは見つけ次第、取り除くか適用薬剤で防除します。

ピーマン

 2週間に1回、追肥として約30g/㎡の化成肥料を施用します。マルチをしている場合は、株と株の中間に穴を開けて、その穴に肥料を施用します。マルチをしていない場合は、畝の肩に肥料をまいて、中耕を行います。枝が混み合ってきたら更新剪定を行います。着果数が多い場合は樹勢が弱くなるため、早めの収穫を心掛けましょう。

ナス

 2週間に1回、追肥として約30g/㎡の化成肥料を施用し土寄せします。枝が混み合ってきたら更新剪定を行います。株全体の2分の1から3分の1の枝を切り落とします。その後株元から30㎝離れたところにスコップを入れて根切りし、スコップを抜きながら化成肥料を約30g/㎡追肥します。こうすることによって、新しい枝が伸びやわらかい秋ナスが収穫できます。

農のすすめ
栽培情報や旬のレシピ、
直売所情報など
盛りだくさん♪

ソーシャルメディア利用規約

甲賀のゆめ丸 甲賀のゆめ丸