11月1日、甲賀市信楽町にある山田牧場で『~ちゃぐりんキッズ倶楽部~モッツアレラチーズ作りとスナップエンドウのプランター栽培教室』を開き、地域住民9家族32名が参加ました。
今年度2回目の開催となる「ちゃぐりんキッズ倶楽部」は親子一緒に楽しんで食農を学ぶ場として開催しており、プログラムの前半はチーズ作り体験を行い、後半はスナップエンドウの栽培教室を開催しました。
牧場の事務所の2階で開講式を行った後、同牧場の山田保高牧場長による酪農や牧場の話を聞いて学んだ後、子どもにも人気のモッツアレラチーズと、割いて食べるストリングチーズ作り体験をスタート。腕いっぱいに伸びるチーズに子ども達は目を輝かせながら作り、完成したものはその場で試食し、「できたてのチーズは初めて食べた。おいしい」と満面の笑みを浮かべました。
その後、場所を新たにスナップエンドウのプランター栽培教室を開催。同JAの園芸特産販売課の飯田隼也営農指導員を講師とし、ちゃぐりん誌を活用した植物にまつわるクイズを行いながら親子で協力してプランターに土や肥料、種を定植し、半年後の収穫に期待を膨らませました。
今回の開催地である山田牧場は10月16日、17日に開催された第15回 ALL JAPANナチュラルチーズコンテストにて農林水産大臣賞を受賞され、子どもだけでなく大人も楽しみました。
参加者は「親子で体験できてとてもよかった。スナップエンドウを子供と一緒に収穫するのが楽しみ」と感想を話されました。
担当者は「動物も植物も生きていて、それを育てている人がいるということを今回の体験を通して学んでほしい」と子ども達に話しました。
同倶楽部はスナップエンドウの栽培状況を共有するLINEグループを作成し、事務局は収穫まで情報を共有します。
















