JAこうかは8月7日、甲賀市水口町にあるサントピア水口勤労青少年ホームで同JA男性役職員を対象とした料理教室を開催しました。
15名の役職員が参加し、地元野菜と特産である「水口かんぴょう」を使った料理などに挑戦しました。
この取り組みは、同JAくらしの活動課が女性部員や組合員等に開催している料理教室をJA役職員に体験してもらうことで、くらしの活動事業の認識を深め、組合員、地域利用者とのつながりづくりのための技術向上が目的。第1回目となる今回は、男性役職員を対象に募集し開催しました。
当日は、同JA女性部の部長で、一般社団法人家の光協会の家の光講師でもある上田和子さんを講師として迎え、参加者は、素材の特徴や料理のポイントの説明を聞いて調理を開始。「水口かんぴょうとそぼろ寿司」や『家の光』誌を活用した「アジフライ薬味タルタルソース」、さっぱりおいしい「豚肉とタマネギの黒酢風味サラダ」の3品とデザートとして「赤じそ炭酸ジュースのゼリー」を作り上げました。
調理を体験した男性職員からは、「常日頃から、男性も料理が出来るようにならなくてはと思っていたので楽しみに参加した」「魚をさばくのは難しかったが楽しかった」「作った料理を家族と食べるのが楽しみ」と感想を話しました。
女性職員向けの教室は12月に開催予定で、同JAくらしの活動課の担当者は、「JAは食に携わる仕事もしている。料理を通じて食の関心をさらに深め、組合員や地域住民との対話のきっかけづくりになればと思う。今後も、地元の特産品を食材に使った料理教室を継続していきたい」と話しました。