JAこうか女性部は8月6日、農の学習会として『秋冬野菜の園芸講座』を甲賀市水口町にある同JA本所で開催し、女性部員や組合員33名が参加しました。
農の学習会は、主に女性部員を対象とした活動の一つで、農業を始めるきっかけを作るとともに、農業への興味や知識を深めてもらう事を目的に実施しています。近年では、口コミで広がりをみせ、参加者の約半数が男性の組合員となり、女性部員とともに学んでいます。
講座は、2部構成で行い、同JA農産販売部 園芸特産販売課の川嶋大延営農指導員と上田健司営農指導員が講師となり、秋冬野菜を中心とした野菜づくりのコツなどを指導しました。第1部では、白菜とキャベツの栽培方法、第2部では、カブとダイコンの栽培方法をテーマに、それぞれ土づくりや肥料の種類、病害虫対策、上手に育てる栽培方法などを紹介しました。
参加者からは「土づくりなど、基礎から学べて良かった」「野菜づくりの技法を実践して、良いものができたら直売所で販売したい」など感想があがりました。
女性部事務局の担当者は「今後も女性部員や組合員が農業と関わりを深め、直売所の出荷者となっていただけるようサポートしたい」と話しました。