JAこうか女性部フレッシュミズは、6月16日に甲賀市水口町にあるサントピア水口勤労青少年ホームで、梅干し作り教室を開催しました。
今回の教室は、同メンバーからの提案により開催が決定。手作りの良さや安全・安心な食を学んでもらおうと、国産の梅を使った梅干しづくりに、同JAの女性部の上田和子部長が講師を務め、7名が挑戦しました。
当日の梅干し作りでは、3班に分かれ、一人1㎏の梅を使用。上田部長が「今年は天候不良により梅の収穫が少なく貴重。傷のあるものは漬けると腐りやすいので、ひとつひとつ丁寧に扱いましょう」と作り方のポイントを工程ごとに説明した。参加者は、ヘタを取った後、塩漬けまでを行い、持ち帰った後の工程を講師から丁寧に教わりました。ほとんどの参加者がはじめての梅干し作りで、重石の仕方や干し方、はちみつ梅の漬け方など質問が飛び交いました。
作業を終えた参加者は、「ずっと気になっていた梅干し作りを教えてもらえて良かった」「簡単な梅の漬け方を学ぶことが出来たので、毎年挑戦してみようと思う」と感想を話しました。
また、講師から、梅干し作り以外にも、体に良く、簡単にできるレシピの紹介やフルーツ酢の作り方を教わり牛乳で割り試飲。「簡単で体に良い飲み物だから、早速、子どもに作ろうと思う」と好評でした。