JAこうか女性部は5月22日、令和5年度の通常総会を甲賀市水口町にあるJA本所で開き、部員や関係者など72名が参加しました。
総会では、同部の上田部長が「繋がりや活動を地域に発信し、仲間の輪を広げると共に次の世代へ食と農の大切さを継承して参りましょう」とあいさつ。
続いて、当JAの山村専務理事が「地域との絆づくりには女性の存在が必要不可欠。コロナ禍で活動が制限された中、部員が増員したことは全国的にも珍しく、女性部の活気ある取り組みの成果と将来に向けた明るい展望の象徴として大変嬉しく思う。今後も皆さんがご活躍いただける環境を整え、共に地域の仲間づくり、絆づくりを進めたい」と祝辞を述べました。
議事では令和4年度の活動報告や令和5年度の活動計画などが協議され、4議案すべてが承認されました。
後半には、県の琵琶湖保全再生課による琵琶湖を切り口としたSDGsである『マザーレイクゴールズ(MLGs)が目指す持続可能な社会』の学習会がされ、琵琶湖の環境保全のための取り組みが紹介されたほか、『MLGs体操プロジェクト』で参加者全員が音楽に合わせた体操を行いました。
また、京滋ヤクルト販売(株)による『健康は腸から』と題した記念講演が開かれ、健康的な生活習慣を身に着けるための乳酸菌の知識などが披露されました。
部員らは学習会や講演を通して、「環境の為に“自分にできること”を考える良い機会となった」「適度な運動があり、楽しみながら学ぶことができた」と話しました。