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農のこと

【7月の営農情報】畦畔の草刈りと水管理

畦畔の草刈りを徹底し班点類カメムシの対策を

 カメムシの食害により斑点米が発生し、品質が低下する可能性があります。薬剤防除と雑草管理を組み合わせることで防除効果を高めましょう。特に「みずかがみ」は、ほかの早生品種より出穂が早く、カメムシなどの被害を受けやすいので注意しましょう。

 畦畔2回連続草刈りでカメムシ防除

 イネ出穂前後6週間はカメムシ類を寄せ付けないために畦畔でイネ科雑草の穂を出さないよう、出穂3週間前と出穂期の2回連続で、畦畔の草刈りを行いましょう。

【ポイント】カメムシ類はイネ科雑草の穂を好みます。また、草刈り後約3週間で雑草の新たな芽が出てきます。

水管理について

 近年、稲の登熟期に高温となることが多く、水分不足によって乳白粒の発生や籾の充実不足が多発する傾向があります。高温が予想される場合は特に注意が必要です。
 多くの品種が8月中に出穂期を迎えます。品質向上とカドミウム吸収抑制のため、出穂前後各3週間は堪水管理としましょう。

 

 

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