JAこうか女性部フレッシュミズは、9月28日に甲賀市水口町にあるサントピア水口勤労青少年ホームで、地産地消料理教室を開催しました。

　地元の特産である「水口かんぴょう」と地元の野菜を使った地産地消料理教室を開き、7名が参加しました。

　「水口かんぴょう」は、今年3月に国の地理的表示(GI)保護制度に登録されており、今回の料理教室では、フレッシュミズ部員から「地元産の野菜や水口かんぴょうを使用したレシピを教えてほしい」とリクエストが多かったことから開催が決定しました。

　当日は、同女性部の部長で、家の光講師でもある上田和子さんを講師として迎え、素材の特徴や料理のポイントの説明を聞いて調理を開始。「水口かんぴょうとそぼろ寿司」や一般社団法人家の光協会が発行する『家の光』誌から「ゆで豚肉とキャベツの刻みニラだれがけ」「サツマイモのカレーバター煮」、地元産のお茶やイチジクを使った「水ようかん」の4品を作り上げました。

　フレッシュミズ部員からは、「水口かんぴょうの使い方が知れて良かった。家で実践しようと思う」「もっと直売所を利用し、地産地消を心掛けたい」と感想を話していました。

　同女性部事務局の担当者は、「次世代に継承できるよう、手作りの良さや安全・安心な食を学んでもらい、地元産の野菜や伝統野菜である水口かんぴょうを食材に使った料理教室を今後も継続していきたい」と話しました。