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食とくらしのこと

スイカ

暑いこの時期の水分補給にぴったり

 中国の西域から伝わったことから、「西瓜」と呼ばれるようになったといわれているスイカ。江戸時代には「水瓜」とも書かれ、夏を代表する食材となっています。

 果肉の水分が90%もあり、疲労回復と利尿作用があるカリウムや、抗酸化作用のあるβカロテン・リコピン、血流を良くする働きがあるシトルリンなどを含んでいます。

 スイカを選ぶ際、熟したスイカを叩くと「ボンボン」と澄んだ音で響き、未熟なものは「ポンポン」と高い音がするといわれています。聞き分けが難しいときは、スイカのお尻にあるおヘソの部分を見てみましょう。熟すにつれておヘソが大きくなるため、小さすぎるものはまだ未熟なサイン。5円玉より少し小さいくらいが食べ頃です。また、ツルの付け根がくぼんでいるものや、シマ模様のある品種の場合は模様の境界線がはっきりして緑の部分が盛り上がっているものを選びましょう。

スイカ スイカは冷やし過ぎると甘みが弱まってしまうため、丸のままのスイカは冷蔵庫ではなく、風通しが良く涼しい場所で保管しましょう。カットされたものは傷みが早いので冷蔵庫に入れ、早めに食べ切るようにしてください。

 瑞々しくすっきりとした甘みとシャリシャリ食感が魅力のスイカで、暑い夏を乗り切りましょう。

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