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食とくらしのこと

キュウリ

~みずみずしさと、歯切れの良さが特長~

 一年中出回っているキュウリですが、旬は6~8月です。普段目にする緑色の“キュウリ”は、実が熟す前の未熟果を収穫したもの。熟すと皮が堅く黄色くなるので、黄色いウリ「黄瓜」が語源ともいわれています。

 成分の約95%が水分で、血圧を下げる効果や利尿作用のあるカリウムが多く、食物繊維も含んでいます。夏野菜として体を冷やす働きもあり、熱い日には効果的です。

 選び方は、緑色が濃く、イボがとがって張りがあるものが新鮮な証です。曲がっていても味に影響しませんが、太さは一定のものを選びましょう。また、キュウリは冷やし過ぎると傷みやすくなるので、ラップや袋に入れて野菜庫で保存しましょう。

 水分が多いので、サラダや和え物など調味料と和える際は、切ってから塩を振って少し置き、水気を切ってから使うと、余分な水分が抜けて水っぽくなりません。また、そのまま食べるときは、先にキュウリ板ずりするのがおすすめ。まな板にキュウリを置き、1本につき塩小さじ1/4程度をまぶし、両手のひらでおさえながら転がしましょう。表面のイボが取れて皮の色が鮮やかになり、味も染み込みやすくなります。意外ですが、炒めても歯ごたえが残り、青臭さが抜けるので美味。いろいろなアレンジでキュウリを楽しみましょう。

 

 

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