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食とくらしのこと

菜の花(鮎河菜)

~春一番の季節を運ぶ食材~

菜の花はアブラナ科の花芽で、春一番の季節を運ぶ食材としてよく見かける野菜です。

 β-カロテンが豊富に含まれており、抗がん作用や免疫活性化作用、髪や視力・皮膚・粘膜などの維持作用、のどや肺などの呼吸器系を守る作用などがあるとされています。また、カリウムやカルシウムをはじめ、マグネシウムやリン、鉄などのミネラルやビタミンB群も豊富に含んでいます。

 選ぶ際は、なるべく花が咲いておらず切り口が新しいもので、葉や茎がシャキッとしているものを選びましょう。むき出しにして置いておくとすぐにしなびてしまうので、濡らした新聞紙で包み、袋に入れて野菜庫で保存します。その際に、根の部分を下にして立てておくとさらに良いです。nanohana

 また、同じアブラナ科で甲賀市土山町鮎河地区でのみ栽培されている「鮎河菜(あいがな)」は甲賀の伝統野菜のひとつです。菜の花のように茎や葉、蕾を食べ、茎が甘くて歯ざわりがよく、苦味やアクが少ないので生でかじっても美味しい野菜です。花野果市にも出荷されますので、ぜひ地元の伝統の味を食卓で楽しんでみてください。

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