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栄養満点な「スプラウト」を楽しみましょう!

challenge_sprout_pic01 近頃スプラウトの栄養価が注目されています。スーパーではいろいろな種類が売られるようになりましたが、実は自宅で簡単に栽培ができるんです。値段的にも自分で育てるととってもお得ですので、ぜひスプラウト栽培にチャレンジしてみましょう!今回は栽培方法と種類別の栄養価についてご紹介します!

スプラウトを育ててみよう

用意するもの
  • スプラウト用の無消毒種子
  • 耐熱性で底面が平らな容器(タッパーやお皿など)
  • 水に溶けないキッチンペーパーか薄めのスポンジ
  • アルミホイル
作り方
  1. 底面が平らな容器を熱湯消毒しておく。
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  2. キッチンペーパーを3~4枚重ねたものか薄めのスポンジを(1)の底面に平らになるように敷き、十分湿らす。
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  3. 種子を3~5mm感覚になるようまく。
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  4. 容器をアルミホイルで覆い遮光する。発芽には酸素が必要なので、所々針先で小さな穴を開ける。
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  5. 毎日渇き過ぎないよう霧吹きで水をかける。
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  6. 発芽し、胚軸が伸び始めたらカーテン越しぐらいの弱い光に当て、葉に色を少しつける。
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  7. 適温なら7~10日ほどで容器いっぱいに成長するので、好みの長さになったら収穫する。
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スプラウトってなあに?

 スプラウトとは、植物の発芽したてのものを指します。植物の種子には成長のために必要な養分が凝縮されていますが、水分を得て発芽すると、さらに新しいビタミンやミネラルが合成され、栄養価がぐっと高まります。このような発芽植物を「スプラウト」と呼び、健康野菜として人気が高まっています。

いろいろなスプラウト

 カイワレダイコンは日本に古くからあるスプラウトの代表格と言えますが、近年はブロッコリーやマスタードなどさまざまな種類が加わりにぎやかになってきました。種類によって含まれている栄養や味も異なるので、自分好みのものを探してみてください♪

カイワレダイコン

 ダイコンの辛みと香りが特徴です。β-カロテンをはじめビタミンC・B6・K、葉酸、鉄、マグネシウム、カリウム、カルシウムなどを豊富に含み、解毒作用、殺菌作用、抗酸化作用などにも効果が期待できます。めたメラトニンの生成を促す作用もあり、不眠解消や免疫力の増加、老化を防ぐ効果も期待できます。

レッドキャベツ

 茎は鮮やかな赤紫色で、よく噛みしめるとほんのりとした甘さとキャベツの味がします。肉類などの消化を助ける酵素が豊富なので、脂の多い肉を使った料理に使いましょう。

ブロッコリー

 身体の抗酸化作用や解毒作用、がん抑制効果が非常に高いとされているスルフォラファンが、成長したブロッコリーの約20倍も含んでいるといわれています。また、スルフォラファンによって肝機能が高まり、内臓脂肪の蓄積を抑え、メタボ予防やダイエットにも効果が期待できます。ビタミンC・E・K、β-カロテンも豊富で、免疫力を高め老化防止やデトックス効果も期待できます。

マスタード

 ピリッとした辛さが特徴です。ビタミンB群やβ-カロテン、カリウムが豊富で免疫機能を維持し、鉄分も豊富です。アトピーなどの皮膚炎や貧血にも効果が期待できます。

ヒマワリ

 茎が太くて葉が熱く、食べごたえがあるのが特徴です。ナッツのような香ばしい香りがします。血中のコレステロールを調整してくれる作用のあるレシチンやビタミンD・C・Eも豊富に含んでいます。脂肪酸を分解し、消化しやすいように助けてくれる効果もあります。

ソバ

 さわやかな酸味が特徴です。収穫時に日光を当てると茎がピンクに染まり、料理に彩りを添えてくれます。カリウムやビタミンC、タンパク質を含み、血圧を下げるルチンを豊富に含んでいます。

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